1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号
がございますが、それから国内のマシンはこれは郵政省の御指導を得てOSIレベルの国際標準に準じた接統手順をやっているわけでございますが、これとの相互接続ができるようなことということでお互いに共同研究を実は始めておるといった経緯がございまして、その結果として、昨年の暮れにIBMマシンと国産マシンとの接続手順をその会社でつくってお互いに接続する、こういう意味でつくったわけでございまして、そういう意味では、VAN市場
がございますが、それから国内のマシンはこれは郵政省の御指導を得てOSIレベルの国際標準に準じた接統手順をやっているわけでございますが、これとの相互接続ができるようなことということでお互いに共同研究を実は始めておるといった経緯がございまして、その結果として、昨年の暮れにIBMマシンと国産マシンとの接続手順をその会社でつくってお互いに接続する、こういう意味でつくったわけでございまして、そういう意味では、VAN市場
○説明員(土原陽美君) NTTと日本アイ・ビー・エムの合弁事業は、コンピューター市場、電気通信事業、それぞれの市場における支配的とも言える事業者間の提携でございますので、コンピューター市場へどのような影響を与えるか、またいわゆるVAN市場へどのような影響を与えるかといったような観点から実態の把握に努める必要があると考えております。
そういった形において、これがもし今度VAN市場の新しい分野の開拓によって、外国の特にこの面における先進国というと、世界ではもうアメリ カだけでございますけれども、今お話しのあったような巨大なIBMなり、あるいはATTなりが日本のVAN市場に乗り込んでくる、そうした場合、この一社ないし二社によって制圧されてしまうんじゃないかという懸念が確かに当初頭にこびりついておったことも事実でございます。
原則的にはあくまでも自由で公正なVAN市場を濶達な市場に育成していくことは好ましいわけでございますけれども、御存じのとおり特別第二種は全国的なネットの規模であり、不特定多数という要因、全国ネットという要因、そういった大型VANに対する市場形成が非常に厳しい情勢になるのじゃなかろうかという懸念を持っておるわけでございます。